雨漏れ修理と誤発進防止システム取付

先日、トゥデイのお客さんが別の車のオイル交換でお見えになった時に、左の後ろから雨漏れがするので見てほしいとご依頼を受けてお預かりし点検させて頂きました。お客さんがおっしゃていた通り左のクオーターの内張を外すとテールレンズ周辺が若干濡れていたので、まずテールレンズを外して、パッキンの状態を点検しました。

確認するとパッキンの左上の方から漏れている跡があったので交換をしようと部品屋さんに問い合わせをすると生産中止になっていた為、ホームセンターで、ゴムの板を購入し、古いパッキンでなぞって左右分を用意しました。

左右のパッキンを交換後、再び雨漏れチェックをしましたが、まだ別の所から雨漏れが発生していた為、クォーターパネルの溶接のつなぎ目やハッチバックの取付の所の溶接部分、ウエザーストリップのを装着した部分に、液体パッキンを塗布し半日かけて乾かしました。

次の日にもう一度雨漏れ点検をし、雨漏れが収まったので、無事に終了しました。

その後に、別のお客さんのお車で整備振興会から取り寄せた、誤発進抑制装置の取り付けに取り掛かりました。

この装置を取り付ける時には、まずアクセサリー電源、車速信号2つとアース線を取り、コントロールユニットと上の画像のメインユニットを装着しました。

装着後は、2個の学習を行いました。試乗では、0発進で急アクセルを前後退を行い速度が抑制されていたのを確認できたので、お客さんも試乗をして頂き、無事に納車する事が出来ました。