続いてのエンジン載せ替えは、オーバーヒートで入ってきたミラになります。お客さんが出先でオーバーヒートが起こり、レッカーでうちのお店に運ばれ、数日後、サーモスタットを交換し冷却水のエア抜きをはじめました。しかし、数分後には、ラジエターから勢いよく冷却水が吹いてしまい、シリンダーガスケット抜けているのが解ったため、お客さんとヘッドのオーバーホールか中古のエンジンの載せ替えをお尋ねしたところ、エンジンの載せ替えの御依頼を受けた為、載せ替える作業に取り掛かりました。
このミラのエンジン降ろしは、L700Sの型と同じで、ハーネスとカプラーをエンジン側は、ほとんどセンサーに付けたままで、室内のECUのカプラーを4つ外し、後は、ミッション側のハーネスとカプラーを外します。あとは、エアコン関係の部品を外して降ろす事が出来ます。
載せる時は、降ろす時の逆を行い、エンジンオイル、CVTF、LLCを補充し、エンジンをかけてLLCのエア抜き後、試乗をして終了しました。